日々の暮らしの中にある地域のおもてなしを形にする
2019年12月5日
珈琲所コメダ珈琲店様の接客コンテスト2019年の全国大会がホテルメルパルク名古屋にて行われました。外部審査員の一人として、日本おもてなし協会の能勢みゆきが審査員を務めさせていただきました。
全国大会に至るまでは地方大会が行われ、その中で勝ち残ってきた10名の皆さんが接客を競いました。
この写真の表情が物語っているようにファイナリストの皆さんの接客は大変素晴らしく審査員としては審査に苦労しましたが、どなたの接客も見ていて心地よく、気持ちのこもっている接客でした。
私も接客業の経験がありますが、接客業は毎日同じことの繰り返しと感じてしまうことがありました。決して同じお客様ではありませんし、状況も違うのですが、提供しているサービスに違いが感じられなくなってしまう面があるように思います。
そのような中で、あたり前のことをあたり前に行いながら、一人ひとりのお客様に向き合う姿勢が大切だということを私も実感しました。特に会話がなかったとしても、一言二言だけのコミュニケーションだとしても、そのお客様をお客様と認識する意識(気持ち)があれば、お客様とのリレーションシップは途絶えないと実感しています。